さてこれはなんでしょう?おまんじゅうみたいですね。これは、
ナンの生地を
一度発酵させてから、更に1個づつの分量に丸めて発酵させているところです。
丸くなっているナンの生地を左右の手のひらの間を往復させながら
平らに伸ばしていきます。そして更に生地のはしを下に引っぱり、
ナン独特の涙形に整形します。
生地を枕に乗せて
タンドールの壁に貼り付けます。
こんな感じでタンドールの壁に貼り付いています。
焼きあがったらタンドール専用の2本のステンレスの棒を使って取り出します。
1本は先がとがっていて直角に曲がっています。もう1本は先の方が平たく
なったヘラのような形をしています。
尖っている棒の方でナンを突き刺します。
そしてもう一方のヘラを使い生地をタンドールの壁からナンをはがします。
生地が壁からはがれても、もう一方の棒で突き刺しているので
下に落ちてしまうことはありません。
素早く引き上げてできあがりです。焼きあがったナンはどこかにこの棒を
突き刺した穴があいています。今度よ〜くチェックしてみてください。
ナンが焼きあがりました。外側はパリっと、内側はモチっと、
ほんのり甘みのあるナンです。できたてがおいしいです。
2本のステンレスの棒はこんなものです。
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